卒論の謝辞は、皆さまに感謝の気持ちを伝えるとてもよい機会です。以下のテンプレートを参考に、心を込めて書いてみてください。
「謝辞」
この度、卒業論文の作成に際し、多くの方々から温かいご支援を賜りましたことを深く感謝いたします。
まず第一に、終始適切なご指導を賜りました○○教授(指導教員名)に心より御礼申し上げます。 教授からは、的確なアドバイスと熱心な議論の機会を何度も頂戴し、本研究を大きく前進させることができました。厚く御礼申し上げます。
また、公私に渡りご支援を賜りました○○先生(副査名)、○○先生(副査名)に深く感謝の意を表します。貴重なご意見を頂戴し、論文の質を大きく高めることができました。
(研究室メンバー、データ提供者などへの感謝の言葉)
さらに、日頃より温かい励ましと支えを賜りました家族および友人の皆様にも、この場を借りて心より感謝申し上げます。皆様の存在なくしては本研究を成し遂げることはできませんでした。
卒業論文執筆の過程には、多くの困難がありましたが、周りの方々の支えがあったからこそ、ここまで到達することができました。本当にありがとうございました。
(日付)
(大学名・学部学科名)
(氏名)
※スタイルは大学によって異なるかもしれません。上記は一般的な例です。
※謝意を表す言葉は、控えめでわかりやすい表現にするとよいでしょう。
※記入する人物は指導に関わった方に限らず、研究に協力してくれた方全員に感謝を述べるとよいでしょう。
※長過ぎると拘束感がでるので、簡潔にまとめることをおすすめします。
謝辞はフォーマルでありながら、心のこもった丁寧な言葉が求められる部分です。論文を書く上で支えとなった全ての人々への感謝の気持ちを、のせることが大切です。謝辞は短くてよいですが、それだけに心を込めて書くようお気をつけください。