卒論の書き方、例について。

卒論

卒論の書き方や構成には一般的な決まりがあり、以下のような例が参考になります。

【表紙】
・卒業論文の題目
・学部学科名
・学籍番号、氏名
・提出年月日

【目次】
・章立てを明記し、ページ番号も記載

【序論】
・研究の背景、目的、重要性
・研究課題や仮説
・論文の構成の概要説明

【先行研究・理論的枠組み】
・関連する先行研究のレビュー
・理論モデルや概念の説明
・自身の研究との位置づけ

【研究手法・方法論】
・調査や実験の方法詳細
・データ収集の過程
・分析手法の説明

【分析結果】
・データや結果の提示
・図表を用いた視覚化
・結果の解釈や考察

【結論】
・全体のまとめ
・重要な発見事項の提示
・示唆、今後の課題の記述

【参考文献】
・本文中で引用した文献一覧
・参考にした文献リスト

【付録】
・補足データ
・質問票(アンケート紙面)
・プログラムコードなど

このように序論、本論、結論の3部構成が基本形となります。本論部分の章立ては研究内容に合わせて調整します。

記述の際は、以下の点に気をつけましょう。

・段落分けとフォーマットを統一する
・主題からそれない論理の展開
・図表のわかりやすいキャプション付与
・参考文献の適切な引用とリスト化
・用語の正確な使用と解説

また、卒論全体を通して以下にも留意しましょう。

・主張や重要ポイントの明確な提示
・新規性や課題解決につながる示唆
・オリジナリティのある部分の強調
・冗長にならない簡潔な文章表現

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