【卒論で提出遅れは許されない?】
卒業論文の提出期限に遅れた場合、大学によっては厳しい対応を取られる可能性があります。提出遅れは基本的に許されないケースが多いのが現状です。
大学生にとって卒業論文は、4年間の学びの集大成であり、学位を得るための最重要課題です。したがって、その提出期限は極めて重要視されています。遅れた場合、次のようなリスクがあります。
■卒業が翌年にずれ込む
卒論が不合格になると、その年度の卒業要件を満たせなくなります。結果として、卒業が1年留年となってしまいます。
■単位の不足や科目の再履修
締め切りを過ぎると卒業論文の単位が認められず、追加で別の科目を履修しなければならなくなる可能性があります。
■口頭試問対象になる
提出遅れの場合、通常の採点だけでなく、口頭試問を受けるよう求められることもあります。
提出が遅れそうな場合は、早めに指導教員に相談し、猶予期間をもらうようにしましょう。正当な事由があれば、期限が少し延長される場合もあります。
しかし、無断で提出を大幅に遅らせると、上記のようなペナルティを受けかねません。仮に病気などのやむを得ない理由があっても、必ず事前に連絡を入れるべきです。
締め切りをしっかり守ることが大前提です。遅刻はさけたいものですね。期限を意識し、計画的に執筆を進める必要があります。最後は焦らずに、余裕を持って卒論提出に臨めるよう心掛けましょう。