卒論で感想って書いて良いんだっけ?

卒論

【卒論で感想って書いて良いんだっけ?】

卒業論文(卒論)は学術的な作品ですので、基本的には客観的な記述が求められます。しかし、完全に感想を排除する必要はありません。適切な位置と方法で感想を盛り込むことで、卒論がより説得力のある作品になる可能性があります。

まず、本論の中で感想を書くことは避けたほうが無難でしょう。本論では研究成果の記述と論理的な考察が中心となるべきです。無闇に感想を交えると、学術性が損なわれかねません。

一方で、「結論」や「今後の課題」の項目では、一定程度の感想を含めても構いません。例えば以下のようなことが考えられます。

・研究の意義や限界への所感
・研究を通じて得た自身の気づきや学び
・今後の研究の発展可能性へのモチベーションなど

また研究プロセスで行った具体的なことについても、コラムを設けるなどして感想を入れるのは有効でしょう。

・調査時の印象的なエピソード
・試行錯誤を重ねた実験工程の経緯
・苦労したデータ収集やプログラミング作業での体験談

このように、卒論は学術研究の報告が中心となりますが、ある程度の感想は含めても問題ありません。ただし、語気を穏やかにし、内容を簡潔にする必要があります。

大切なことは、感想が過剰に主観的とならないよう注意を払うことです。研究の本質から逸脱しないよう、バランスのとれた記述が不可欠です。

いたずらに感想を排除する必要はありませんが、それ以上に論理的で学術的な記述を心がけましょう。そのうえで、適切に自身の感想をアクセントとして加えることで、読み応えと説得力のある卒論が完成するはずです。

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