卒論執筆でノイローゼ(神経症)になりそうな場合の対策としては、以下のようなことを心がけるとよいでしょう。
- 適度な休息をとる
無理なペースで徹夜を続けると、心身ともにエネルギーを使い果たしてしまいます。規則正しい生活リズムを保ち、睡眠を十分にとることが大切です。 - 運動や気分転換を図る
卒論作業から一時離れ、散歩や軽い運動をするのもよいでしょう。endorhineの分泌を促し、リフレッシュできます。好きな趣味や娯楽に従事するのも有効です。 - 周りの人に相談する
一人で抱え込まず、指導教員や家族、友人に現状を伝え、アドバイスを求めましょう。話を聞いてもらうだけでも、気持ちが軽くなります。 - 心理的ケアを受ける
状況によっては、専門のカウンセリングを受けるのも一案です。学内や地域の相談窓口を利用すると良いでしょう。第三者から適切なアドバイスが期待できます。 - 目標を見直し、計画を立て直す
現実的な目標設定と計画性が重要です。達成できそうにない高望みは控え、段階的な目標を立て直しましょう。視野が開け、焦りが和らぐはずです。 - 達成感を味わう
卒論の部分的な完成を積み重ねる中で、小さな喜びを見つけましょう。軽い気持ちで次に進めるよう心がけると良いでしょう。 - 卒論後の見通しを立てる
一時的な過酷事態だと意識を持つことも大切です。卒論が終われば、その後の設計図も描けます。卒論を過剰に意味づけすぎないよう注意しましょう。
卒論は誰もが通る大きなハードルです。心身の健康を損ねてしまっては本末転倒です。ノイローゼに陥る前に、上記のようなセルフケアを行い、リフレッシュする機会を設けましょう。辛い時期を乗り越えられるよう、周囲の支えも上手に活用していきましょう。