タイトル:「卒論の目次のテンプレートにはどのようなものがあるのか?」
卒業論文の目次は、論文全体の構成を一覧できる重要な部分です。目次には一定の決まった形式があり、多くの大学でテンプレートが用意されています。一般的な卒論の目次テンプレートには、以下のような項目が含まれています。
1.表紙
2.目次
3.要旨(あるいは概要)
4.序論(はじめに)
4.1 研究背景
4.2 研究目的
4.3 研究方法
4.4 論文構成
5.本論
5.1 第1章(理論的考察など)
5.1.1 節
5.1.2 節
5.2 第2章(実証的分析など)
5.2.1 節
5.2.2 節
5.3 第3章(考察など)
5.3.1 節
5.3.2 節
6.結論(あるいは総括)
7.参考文献(引用・参考にした文献の一覧)
8.付録(必要に応じて)
このように大まかに章立てされたテンプレートが一般的です。本論部分の章数は研究内容により2章や4章以上に増やすことも可能です。節の分け方も適宜調整します。
表紙は大学から指定があるテンプレートを使うことが多いです。要旨は300~500字程度の冒頭部分で、研究の概要をコンパクトにまとめます。
本論では理論と実証、考察の3部構成が典型的なスタイルです。理論的考察、実験や調査の結果分析、総合的な考察を行う流れが望ましいとされています。
付録については、本文中で書ける内容に限界がある場合、補足資料を付す場所として使います。
このようなテンプレート形式は基本的なものですが、大学や学部によって多少異なる部分もあります。自分の所属先の指導に従うのが最も大切です。指導教員の助言を参考にしつつ、適切な目次構成を検討しましょう。