もうすぐ卒論のシーズンですね。卒論に向けて、みなさん不安を感じている人も多いのではないでしょうか。
卒業論文(卒論)は大学生活の集大成として、非常に重要な課題です。しかし、多くの学生が卒論の日程や手続きについてよく分からず、戸惑っているのも事実です。私自身も卒論を書いた時は戸惑いの連続でした。
そこで今回は、卒論の一般的な日程を簡単におさらいしつつ、自分の経験からアドバイスをしていきたいと思います。
【卒論の大まかな日程】 1年前くらいから準備が始まります。
- 6〜8ヶ月前:卒論のテーマ決め
- 4〜6ヶ月前:指導教員の決定、中間発表
- 2〜4ヶ月前:本格的な執筆に入る
- 1ヶ月前:完成原稿提出の期限
- 当日:口頭発表、審査
この流れは大学によって多少異なりますが、だいたいこんな感じです。要は1年かけて、着実に準備を進めていく必要があります。
いきなり完成原稿を書け、と言われても無理がありますよね。私も中間発表を何度もやり直し、指導を受けながらゴールを目指しました。卒論は一朝一夕にはできる作業ではありません。
焦ることなく、一歩一歩、地道に取り組んでいけば、必ず卒論は仕上がっていきます。今は先が見えず不安になるかもしれませんが、みんな同じ思いなのです。
困ったときは遠慮なく周りに相談しましょう。指導教員や先輩、友人など、助けになってくれる人は必ずいます。一人で抱え込まず、みんなで協力し合いながら卒論に取り組んでいきましょう。
私も卒論を経験してわかったのは、一人一人が力を合わせれば、どんな難題も乗り越えられるということです。今は大変でしょうが、きっとこの経験が将来の糧になるはずです。