卒論のスケジュール、文系の場合は?

卒論

文系の卒論は、研究の進行状況書く内容によって多少異なりますが、基本的なスケジュールは、調査・執筆・修正といった大きな流れに沿っています。以下は、文系の卒論を執筆するための一般的なスケジュールの一例です。


文系卒論スケジュール

1. 研究計画とテーマ設定(提出前9〜12ヶ月)

  • テーマ決定:最初のステップは、卒論のテーマを決めることです。自分が興味のある分野、教授の指導内容、既存の研究を参考にしてテーマを選定します。
  • 研究の目的を明確にする:テーマが決まったら、何を明らかにしたいのか、研究の目的を具体的に定めます。
  • 先行研究の調査:既に出ている研究を調べ、参考にする文献を集めます。この段階で、重要な論文や本、資料を選んでおくことが大切です。
  • 指導教員との相談:テーマが決まったら、指導教員に相談してアドバイスをもらい、研究の方向性を確認します。

2. 文献レビューと構成決定(提出前6〜9ヶ月)

  • 文献レビューの実施:研究テーマに関連する文献をさらに集め、内容を読み込みます。文献の要点をまとめたり、引用する部分を選定したりします。
  • 研究の構成を決定:論文の構成(章立て)を考えます。例えば、序論・本論・結論といった形で進める場合が多いです。
  • リサーチ方法の決定:文系の場合は、インタビュー、アンケート調査、歴史的資料の収集、現地調査などの方法を考慮します。

3. データ収集・分析(提出前5〜7ヶ月)

  • 調査・資料収集:必要なデータを収集します。文系の卒論では、主に資料調査やインタビュー、アンケート調査が中心となります。
  • データの分析:集めたデータや情報を分析し、自分の研究テーマに関連する部分を抽出していきます。

4. 初稿作成(提出前4〜5ヶ月)

  • 序論の執筆:卒論の背景や目的を説明する序論を執筆します。ここでは、なぜその研究を行ったのか、どんな問題があるのかを簡潔に示します。
  • 本論の執筆:研究の詳細部分に取り組みます。文献のレビューや自分の調査結果を基に論を展開します。
  • 結論の執筆:研究結果をまとめ、どのような結論に至ったかを述べます。結論では、今後の課題や研究の意義についても触れることが重要です。

5. まとめと修正(提出前3〜4ヶ月)

  • 初稿の見直し:初稿を書いた後、全体を通して見直しを行います。内容の論理的なつながりや誤字脱字をチェックします。
  • 指導教員に提出してフィードバックをもらう:初稿を指導教員に提出し、フィードバックをもらいます。指導教員のアドバイスを受けて、必要な修正を加えます。
  • 参考文献の整理:参考文献や引用リストを整理し、正確に記載します。

6. 修正と最終稿作成(提出前1〜2ヶ月)

  • 内容のブラッシュアップ:修正を加え、内容をさらにブラッシュアップします。文章を練り直し、論点を明確にします。
  • 最終確認:誤字脱字のチェック、フォーマット(ページ番号、見出し、引用)の確認を行います。また、最終的に必要な文献や引用を確認してリスト化します。
  • 提出前の最終調整:卒論の形式や規定に従って、最終的に整えます。ページ数やフォントの規定を確認し、提出準備を整えます。

7. 提出(提出前0〜1週間)

  • 最終確認と提出:提出前にもう一度全体を確認し、提出します。必要な書類や誓約書があれば一緒に提出しましょう。

ポイント

  • 早めに計画を立てる:卒論の作成は時間がかかるため、早めに計画を立てて進めることが重要です。
  • 定期的に指導教員に相談:進捗を定期的に報告し、指導を受けることでスムーズに進められます。
  • 段階的に作業を進める:一度に全てを完成させようとせず、段階的に少しずつ進めていくと負担が軽減します。

文系卒論では、特に調査と資料収集に時間がかかるため、スケジュールに余裕を持たせて、早めに取り組みましょう。

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