【卒論が書けない。鬱になる。こういうときは?】
卒論の執筆に行き詰まり、鬱状態になってしまうことは誰にでもあり得る体験です。卒論は学生生活の集大成であり、大きなプレッシャーを伴います。そのため、メンタル面での不調を訴える学生が後を絶ちません。
このようなとき、一人で抱え込まず、以下の対処法を試してみることをおすすめします。
- 指導教員や相談窓口に相談する
苦しい状況を最も理解してくれるのは指導教員です。遠慮なく現状を伝え、アドバイスを求めましょう。また、大学の相談窓口も活用できます。プロの専門家に話を聞いてもらえば、心が軽くなるはずです。 - 友人や家族に話を聞いてもらう
身近な人に心の内を打ち明けることで、気持ちが晴れることもあります。共感してくれる人の存在は、大きな支えになります。一人で抱え込まず、周りの人に助けを求めましょう。 - 一時休息をとり、気分転換をはかる
ストレスが限界に近づいているなら、無理に作業を続けるよりも一時休止し、気分転換をすることが賢明です。外出したり、好きな趣味に没頭したりと、リフレッシュする時間を確保しましょう。 - 健康管理を徹底する
不規則な生活や睡眠不足は、メンタルヘルスを著しく損ないます。規則正しい生活リズムを心がけ、運動や栄養のあるバランスの取れた食事で体力を維持することが大切です。 - 卒論の進め方や内容を見直す
無理に詰め込みすぎずに、卒論の方針を柔軟に変更することも検討しましょう。テーマを一部絞り込んだり、構成を整理し直したりと、筋道を立て直せば精神的な負担が軽減されるかもしれません。
一時的に壁にぶつかったとしても、決して一人で抱え込まないことが最も重要です。相談に乗ってくれる人を上手く活用し、心身のケアを欠かさずに、着実にステップを踏んでいきましょう。
卒論は大変な課題ですが、健康を損ねるまでの価値はありません。一時のつまずきに一喜一憂することなく、折り合いをつけながら、最後まで取り組んでいってください。乗り越えられない壁はありません。